教育効果を最大化する
「BOAラーニング(伴走・成果創出型研修)」
■次世代型の教育効果を最大化するBOAラーニング
ここ数年、弊社にお問い合わせ頂き、実施している研修に対するニーズに大きな変化が見て取れます。
その変化を整理してみると、以下の3点に集約することができます。
1、単なる座学ではなく、成果創出を目的としている(ゴールは成果創出)
2、その場限りではなく、一定期間、受講生を孤独にせず、継続的に支援している
(受講生との伴走)
3、現場の課題解決テーマを取り扱い、現場を巻き込んでいる(現場OJT連動)
上記の変化を一言で表すと、
これまでの「知識習得を主眼とした学習型」の研修から「現場課題解決による成果創出に向けた伴走型」の研修」へのシフト、ということではないでしょうか。
こうした変化に対して、弊社では、新たな研修スタイルとして「BOAラーニング」を提唱、実践しており、多くのお客様より、評価を頂いております。
「BOAラーニング」とは、研修効果の最大化に向け、下記の5つのトレーニングポイントを有機的に組み合わせたJMACオリジナルのトレーニングメソッドです。【成果創出を実現する研修設計_5つのポイント】
①研修日(オンサイト学習)だけではなく、
事前学習・事後学習を組みあわせ成果創出迄のプログラム設計
②受講生の学習理解度を高める4要素の組み合わせ
③現場の問題解決を支援する講師と受講生間の伴走
④Web・リモート環境のメリットを活用したブレンデッドラーニング
⑤プログラムを仕組みとして動かすLMS(ラーニングマネジメントシステム)活用
①研修日(オンサイト学習)だけではなく、事前学習・事後学習を組みあわせ成果創出迄のプログラム設計
BOAラーニングのBOAとは、事前学習(Before)‐オンサイトトレーニング(On)‐事後学習(After)の各頭文字を併せたもので、本来的な学びのサイクルを意図的に組み込んだトレーニングコースを設計することにあります。現在、注目されている反転学習をさらに進化させ、『知識の現場活用による実践成果創出』迄を実現する学習方法です。
これまでの集合研修は、オンサイトトレーニング(On)、すなわち、研修日だけに集まって学習するだけの学習でした。
学習効果の高い研修とするためには、本来の「学びのあり方」を仕組み化することが必要です。
②受講生の学習理解度を高める4要素の組み合わせ
受講生の理解度と定着度を向上させるためには、研修の中身を“Hear”、“See”、”Say”、”Do”という4要素が含まれたものにすることが大切です。
受講生にとって、魅力度の高い研修とは、講義を“聴く(Hear)”、“見る(See)”といった一方通行の知識説明だけではなく、聴く(Hear)、見る(See)を通じて得た知識に関して、“議論・発言する(Say)”、“手を動かし演習する(Do)”といった要素を入れた五感を活用した教授法も組みあわせることが求められます。
知識のインプットだけではなく、学習した知識を意図的にアウトプットさせる内容を組み合わせることで受講生のテーマ理解が深まります。
③現場の問題解決を支援する講師と受講生間の伴走
現場の問題解決を扱う以上、講師が考え方や一般論を語るだけでは通用しません。
弊社の講師は、現場の第一線でお客様と共に問題解決を支援している実業に精通したコンサルタントです。コンサルタントが講師を務め、受講生の個別課題に対して、個別指導を行うことで、受講生が抱える悩み、課題に直接応えることが
できます。
伴走型とは、講師が受講生に寄り添い、個別解を提供することにより、一人一人異なる課題に講師が向き合い、実践活動上の支援を行うことで、成果創出をサポートするものです。
④Web・リモート環境のメリットを活用したブレンデッドラーニング
コロナ禍において、リアルの集合研修ができなくなり、リモート環境での研修も定着化していますが、Web・リモート環境の「時間、場所に制約を受けない」というメリットを活かし、BOAと組みあわせることで受講生の学習環境の自由度が高まります。
BOA各タイミングにおいて、実行可能な研修機能レベルでの学習機会を様々なスタイルで提供することで、現実的な研修を企画・設計してゆきます。
⑤プログラムを仕組みとして動かすLMS(ラーニングマネジメントシステム)活用
BOAラーニングは、講師-受講生、事務局-受講生、受講生間の創発的な情報交換が活発化します。こうした創発的な情報交流を支援し、知恵・ノウハウを蓄積し、形式知化するプラットフォームとしての仕組みがLMSです。
LMSは、単なる課題提出の仕組みとしての活用に留まっている企業も多く存在します。BOAラーニングにおいては、事務工数の低減は勿論のこと、受講生間の創発を生み出す「孵化器」として、LMSを活用し、「受講生間が学び合い」を促進するための仕組みとして位置付けています。
■コンサルティングと研修の融合した新たなサービス
コンサルティングファームが提供する研修であるからこそ実現した「BOAラーニング」は、
・コンサルティング(事業成長に向けた成果実現)
・研修(人材育成)
の双方が融合した、「事業成長と人材育成を同時実現する」新たな学びのスタイル(新学習スタンダード)と確信しております。
ご興味のある方は、是非、弊社までご連絡を頂ければと思います。
■次世代型の教育効果を最大化するBOAラーニング
BOAラーニング(伴走・成果創出型研修)は、個社別のトレーニングニーズを確認し、個社別にカスタマイズしたトレーニングコースの設計を基本としております。ご興味のある方は、弊社問い合わせフォームにてお問合せください。
■「BOAラーニング(伴走・成果創出型研修)」に関する階層別研修の企画・実施
・~コンサルティングファームの育成ノウハウを凝縮した~「管理職・マネジャー研修」
マネジャー職を対象とした、伴走型・実践型のトレーニングプログラムです
・~次の経営幹部候補育成を狙う~「次世代経営人材育成研修」階層別研修
多くの企業で実施、成果を創出している研修プログラムです
・上記以外の階層別研修プログラムはこちらから
・弊社が提供している階層別研修コースは、BOAラーニングでの実施対応が可能ですので、上記のトレーニングコースをリモート実施をご検討されている際には、弊社問い合わせフォームにてお問合せください。
■「BOAラーニング(伴走・成果創出型研修)」に関するテーマ別研修の企画・実施
・~はじめてでも・できる・創れる・実践テーマで会社を変える~「新規事業創出」ワークショッププログラム
伴走型の「新規事業創出」研修プログラムです
・MOT:技術を核にした事業化実践研修
伴走型の「MOT (技術を核とした事業化)」研修プログラムです
・上記以外の弊社が提供している研修コースは、 BOAラーニングでの実施対応が可能ですので、上記のトレーニングコースをリモート実施をご検討されている際には、弊社問い合わせフォームにてお問合せください。
■ 「BOAラーニング(伴走・成果創出型研修)」に関わる弊社コンサルタント執筆のコラム
・Withコロナ/Afterコロナ時代の「新しい学びのスタイル」とは
事業開発室長 チーフコンサルタント 小河原光司
第1回:「学習効果の高いリモート研修設計のポイント」
第2回: 『with/after COVID-19時代の「新しい研修・学習スタイル」提供に向けた実態調査』
からみた人材育成の課題(その1)
第3回: 『with/after COVID-19時代の「新しい研修・学習スタイル」提供に向けた実態調査』
からみた人材育成の課題(その2)
第4回: 『with/after COVID-19時代の「新しい研修・学習スタイル」提供に向けた実態調査』
からみた人材育成の課題(その3)
第5回: 研修からラーニングデザインへの進化と真のLMS構築
第6回(最終回): 学習効果の高いリモート研修設計のポイント
■ 「BOAラーニング(伴走・成果創出型研修)」に関わる動画セミナー
・『with/after COVID-19時代の「新しい研修・学習スタイル」提供に向けた実態調査』結果 動画セミナー
・With/Afterコロナ202X 「機動的新入社員研修」実現に向けたセミナー
・With/After コロナ 202X「機動的リモート研修」実現に向けた緊急セミナー
~緊急事態宣言下における新たな人材育成のあり方~