中途採用者の定着化・OJT実践研修コード:D06AA01

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■直面する課題

・職場風土はそう悪くないものの、中途採用者の定着率が低い
・女性社員が少ないため、特に中途採用者は気軽に相談できる人がいない
・中途採用者のフォローは配属先に任されるため、人事からは様子がわかりにくい
・社内の人間関係づくりやネットワークづくりが手薄になりがちで、孤独になりやすい
・本人からは「もっと指導してほしい」などの要望があるが、やっているつもりの上司・指導者は戸惑っている

■研修のねらい、目的

労働力不足の中、折角、採用した人材の離職は大きな損失であり、昨今の環境下で人事部門からも目が行き届きにくいため悩みが大きくなっています。また、中途採用で配属された先の職場の雰囲気や人間関係は定着に大きな影響があります。

一方で、職場の指導者たちも、コミュニケーションがあまり得意ではない人もおり、新人とペアで仕事を覚えてもらう時間的余裕がない中で、いかにして仕事を身につけ、職場に馴染んでもらうかといったことに頭を悩ませています。

本研修では、職場では「今さら・・」となりがちな深い自己紹介など、研修という機会を通じて対話を重ね、当面半年の目標を一緒に考えて実践していく中で、仕事上の悩みの吸い上げ、振り返りの習慣づけなどを行います。

また、職場みなで対象者と指導者を応援する場、交流する場も設定できます。

■研修の特長

・ご本人と指導者の「両者の半年間の成長目標づくり」を通して、相談しあえる関係づくりをします
・ご本人だけでなく、指導者側のコミュニケーションスキルを点検・強化します(聴く、伝える、褒める、叱る)
・定期的な振り返りを習慣化させ、気づきと成長実感を促します
・取り組みを職場で共有することを後押しし、職場全体で中途入社の方と関わる、支援する雰囲気を醸成します
・指導者同士の情報交換の機会にもなり、人事部門が介入・フォローしやすくなります

■研修の対象


・中途入社、女性やUIターン人材など、従来は社内にあまりいなかった方々を
 積極的に採用しようとしている会社の指導者層、職場のリーダー層
・後輩・部下指導のスキルをあげたい指導者層、職場のリーダー層
・採用されたご本人(指導の対象者)とペアで参加していただくかたちが効果的です

■研修の期間


・半日間の研修×4回/半年程度 をおすすめしていますが、貴社の課題や要望をふまえてアレンジします。

■プログラム例


OJT推進で必要となるプランシートや振り返りシート等は雛型をご提供します。  
(貴社のツールを運用することも可能です)
黄色い部分はワークショップ形式で、当事者がミニ講義を聞き、実際にペアで意見交換・面談しながら、  
OJT目標づくりや振り返りを実施していただきます。
適宜、内容や対話をサポートします。
人事部門やライン長と相談しながら半日間の研修を設計し、毎回、フィードバックします。

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■実施事例・成果


◆OJTやコミュニケーションの質の変化例 (参加者の声)
・担当業務の"意味合いや意義"を語りあう機会になった
・将来の姿も描きつつ、まずは、当面の目標とアクションを具体化することで、自信をつけさせることができた
・指導者と対象者がOJTの目標・計画を一緒につくる、指導者もチャレンジする、
 ということが信頼感につながった
・業務上の目標のだけになりがちだったが、"本人のおもい"を聴く機会があり、
 主体的な目標も織り込むことができた
・OJTプランを"見える化"する方法を知り、目線合わせがしやすく、また、それを実務にもいかせた
・指導者が指示しがちだが、対象者自身に次のアクションを説明させる癖ができた。本人から話すようになった
・自分(上位者)の方から毎日、「昨日どうだった?今日は大丈夫?」と声かけすることが
 職場の当たり前になった
・毎日、顔をあわせていても、定期的に落ち着いて対話できる時間を決めておくのは大事だとわかった
・部下の話を丁寧に聴けるようになったと褒められてうれしかった(否定しない、うなづく、最後まで聴くなど)
・別の研修で学んだコーチングを日常実践するのは難しいと感じていたが、振り返りのときは意識しやすいため、
 実践できるようになってきた


◆人事部門やライン長の感想・ご意見
・人事部門である自分も指導者として参加したことで、現場の様子や課題がよくわかり、
 全社の仕組み提案につながった
・指導者層同士の悩み共有や、指導の際の工夫やコツの共有になってよかった
・中途入社の方の質問を職場全体で受け止めることで、実は、先輩たちの業務の進め方が各々異なる、など、
 職場が抱えていた改善課題にも気づくことができた



【研修コード:D06AA01】

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