はじめてでも・できる・創れる・実践テーマで会社を変える
「 新規事業創出ワークショッププログラム」研修コード:D01AA01

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コンサルティングファームが提供する「新規事業創出ワークショッププログラム」とは

 本プログラムは、講義とワークショップ形式の検討を通じて新規事業のメソッドの理解を進めます。これにより、新規事業創出マインドを持った人材育成と実テーマで実現性高い新規事業創出を狙いとします。講義では「新規事業の検討方針設定」から、「アイデア発想法」、「ビジネスモデル構築」、「事業収支試算」、「実行計画・体制構築」まで、新規事業創出活動に関する一連の内容を、JMAC独自メソッドでお伝えします。また、座学で学んだメソッドを実テーマ検討に適用し、ワークショップ形式で新規事業企画書にまとめます。ワークショップの間には、顧客候補やパートナー候補へのインタビュー検証活動を行うなど、単なる座学による学習に留まらず、実テーマで業務に直結する新規事業創出に取り組みます。

研修のねらい、目的

 本プログラムは、実テーマ実践による実現性高い新規事業開発と、新規事業に取り組む人材育成の同時実現を狙いとします。特に、新規事業に本格的に取り組んだ事の無い企業様や、これまで自己流で新規事業に取り組んできたが、活動が停滞ぎみのような企業様で多く採用を頂いています。
 更には、本プログラムは会社の組織風土変革も狙いとします。新規事業創出活動が活性化している企業は、自社内に新規事業を創出する仕組みを有し、常に新しいアイデアを考える組織文化を創り上げています。この様に、新規事業創出活動を一過性とせず、継続的に取り組む活動に位置づけ、全社的に新規事業に取り組む必然性のマインド醸成も意識した活動体制構築も狙いとします。

研修の特長

1.実テーマ実践:顧客などへのヒアリング活動・仮説検証を通じた企画の具体化推進
2.人材育成:新規事業アイデア発想法、ビジネスモデル、事業収支計画を策定する知識習得
3.組織風土改革:「新しいこと」を考える事を会社の組織風土とする仕組みの構築
4.第一線コンサルタントの独自メソッド、豊富な事例紹介、実テーマ検討へのアイデア支援
5.長年の経験から整理・構築された、体系的なフォーマットを用いた円滑な検討推進支援

プログラム例


本プログラムでは、最終報告段階で今後予算を付けて新規事業の本格的な事業化活動を行うかを判断できる新規事業企画書をアウトプットします。大きくは、「何をやるか」、「なぜ、やるか」、「勝てそうか」、「儲かりそうか」、「出来そうか」の5つの観点を伝える企画書をまとめます。ワークショップ検討時に、JMACがこれまでのコンサルティングを通じて整理したフォーマットを活用、検討を進めることで企画書形式にまとめる事が可能となっています。

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研修の期間


期間は6か月を基本とし、キックオフセミナーと6回のワークショップを実施します。その間、前半検討を終えて新規事業テーマ案が出た段階で中間報告を挟み、最後に最終報告会で新規事業企画の提案を行います。

研修の対象


 本プログラムの対象者は、若手~中堅、ベテランまで幅広く対応可能です。次世代リーダーや課長候補の教育、役員や部長クラスの幹部育成、部門を跨いだクロスファンクショナル活動など様々な研修目的に対応が可能です。
 また、新規事業に関する経験や知識がない人材でも講義を通じてメソッドを習得する為、新入社員~若手の活性化活動にも最適です。実施体制は、基本的に20名~30名を1クラスとし、5名ずつ4~6グループに分けて、グループ検討形式で推進します。
*標準的・固定的なトレーニングメニューではなく、対象者および貴社ニーズにより、柔軟に個別のトレーニングメニューを組みあわせ、個社別にカスタマイズいたします。

実施事例・成果1


◆A社:次世代リーダー候補を対象に、中期経営計画で掲げる新規事業領域の事業企画案検討活動を実施

【トレーニングニーズ】

・中期経営計画で掲げる新規事業領域での売上高〇〇億円を実現する実践テーマ企画を創出したい
・一方で、新規事業ノウハウ、実践経験が無いため、考え方、方法論を習得し、実践できる社員を増やしたい
・次世代を担うリーダーが新規事業を真剣に考える機会を創りたい
・会社として新規事業を真剣に考える組織風土への転換を図りたい
・新規事業創出を継続的に行える社内体制を構築したい

【トレーニング内容】

・8月~翌年1月までの半年間のコースを企画、実践するプログラムを企画
・研修対象者は、社内で自薦型で募集を行い、20名のメンバーを選定、4グループ×5名のチームを編成
・キックオフセミナーでアイデア検討の方法を習得し、各自1000個のアイデア発想を目標にアイデア検討
・中間報告時に、アイデア発想から選定された新規事業企画を経営陣へプレゼンし、今後の検討方針を確認
・中間報告後は、経営陣の助言も踏まえ、顧客候補へのヒアリング活動を実施。ヒアリングを通じて得られた情報から企画内容の練り上げを行う(ヒアリングは、最低5社以上の顧客候補へ実施)
・新規事業企画の収支計算、実行に向けた体制検討、スケジュールを策定
・最終報告会では、新規事業企画案に予算を付けて、今後も継続検討を行うかを経営陣がジャッジを行う
・継続検討となった企画案は、しかるべき部門や新設された検討チームで継続検討と進捗モニタリングを行う為の体制を構築

【トレーニング実施による成果】

・中期経営計画に定める売上高目標、営業利益額目標を大きく上回る新規事業企画案を立案した
・経営陣のジャッジを踏まえ、より実現性が高い企画案を事業化に向けて取り組むテーマとして選定
・受講者のリーダー候補は、新規事業の考え方、メソッドを習得すると共に、新しい領域に取り組むことで、モチベーションアップにつながった
・本プログラムを継続的な活動に位置づけることで、打ち上げ花火では無く、社内で継続的に新規事業企画を検討できる仕組みを構築した

【受講者の声】

・座学に留まらず、実テーマで検討を行うことで新規事業の考え方が身に着いた。今後も実務で使いたい
・座学の内容が、非常に分かり易く、フォーマットも整備されているので、スムーズに検討を進められた
・今まで、新規事業とは、プロダクトを作ることだと考えていたが、顧客の課題に着目して、顧客を創造するという発想は目から鱗だった。プロダクトアウトの発想を変えるきっかけになった。
・他部門のメンバーと検討することで、視野が広がった。我が社にもまだまだ新規事業を行えるタネが沢山あることに気づけた

実施事例・成果2


◆B社:全社を対象とするビジネスアイデアコンテスト+新規事業創出ワークショッププログラムを実施

【トレーニングニーズ】

・全社で新規事業を考える組織風土を醸成したい
・選抜メンバーだけでなく、広く全社から新規事業アイデアを公募し、現場の声を拾いたい。現場からも新規事業に取り組む意欲があるメンバーを巻き込んだ研修を実施したい。
・前半で全社を対象にビジネスアイデアコンテストを実施する。その為の新規事業アイデアを考える公開セミナーを実施したい。また、応募フォーマットや評価方法を整備したい
・評価通過者を対象に、ビジネスアイデアを新規事業企画案まで仕上げる研修を実施したい
・最終的には、経営陣にプレゼンテーションを行い、受賞者には表彰と、新規事業企画案を実践に移す予算とリソースを付与したい

【トレーニング内容】

・4月と5月の2か月間でビジネスアイデアコンテストの企画整備実施
・6月と7月の2か月間でビジネスアイデアコンテストの公募、新規事業アイデアを考える公開セミナー実施
・8月にアイデアコンテストの評価実施、9月に評価者発表、所属部門と業務内容調整
・10月~翌年3月にかけて6か月の新規事業創出ワークショッププログラムを実施
・対象テーマは8テーマ、30名程度のメンバーを対象に、座学によるレクチャーと、研修日の間に顧客候補やパートナー候補へのヒアリング活動を実施
・最終報告会では、社長以下取締役、グループ会社役員まで経営陣全員を対象に新規事業企画案のプレゼンテーションを実施
・経営陣の評価を経て、ビジネスアイデアコンテストのグランプリを決定。
・グランプリとなった新規事業企画案は、社内調整を経て事業化を推進する為の予算とリソースを配備

【トレーニング実施による成果】

・全社から数百を超えるビジネスアイデアが応募され、社内の活性化につながった
・ビジネスアイデアコンテストの応募フォーマットが、社内で新規事業を考える共通ツールとなった
・コンテスト通過者は、自らの事業案実現の為に、社内組織を超えた協力依頼などを通じて、自部門だけでない幅広い視野で自社の事業を考えられる様になった
・コンテスト通過者の中には、新規事業への想いは強いが、企画案に仕立てる事が苦手で、却下されていたアイデアを、本プログラムを通じて新規事業企画に仕立てるノウハウを習得することが出来た
・実現性の高い新規事業企画案を起案する事が出来、実際に会社予算を付与して実行することが決定した

【受講者の声】

・ビジネスアイデアコンテストの公開セミナーで、新規事業アイデアを考える事を身近に感じられた。今まで、新規事業は、難しいものと敬遠していたが、自分でも新規事業アイデアを考えられることが分かった
・今まで情熱や想いだけで、新規事業アイデアを提案していたが、ことごとく却下されてきた。今回の研修で体系的に新規事業企画を考える方法を知ることが出来た。今後の仕事に大いに活用したい
・講師の方のアドバイスが実践的で、ダメと思ったアイデアはすぐ捨てて、次のアイデアを考える。机上で考えてモヤモヤしたら、新しい情報を取得する為に現場の声を聞きに行く。などは、非常に参考になった。
・新規事業は社内メンバーだけで考えていても、一定レベル以上にならないことに気づけた。今回、外部の有識者にヒアリングを行うことで、今まで考えていなかったアドバイスを頂けた。新規事業に限らず、積極的に外部の方との交流を増やしていきたいと思った
・本研修の事務局として、会社に新規事業アイデアを考える仕組みを根付かせることが出来た 

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