MOT:技術を核にした事業化実践研修研修コード:D02AA01
コンサルティングファームが提供するMOT:「事業化実践研修」とは
一般的なMOT研修は、座学で経営理論や知識を学ぶことが中心の構成となっています。一方で、実務に役立つより実践的なスキルを身に着けたいというニーズや、研修の中で新事業・新商品創出や研究開発テーマ創出という成果も同時に狙いたいというニーズが高まっています。
JMACの「MOT:技術を核にした事業化実践研修」は、新事業開発や研究開発のコンサルティング現場で実適用してきた実践的なフレームワークを身に着けると同時に、コンサルタントが受講生に伴走することで新事業・新商品創出や研究開発テーマ創出という成果を同時に狙っていくことが特徴のプログラムとなっています。
貴社の課題認識や対象とする階層に合わせて個社別にカスタマイズした包括的なプログラムを企画・設計し、第一線で活躍するコンサルタントが講師となってプログラムを実施します。
研修のねらい、目的
事業開発と人材育成の二刀流(同時実践の場づくり)により、新事業や研究開発成果を継続的に創出していける組織への変革を目指します。
受講生には、自らが事業化や技術開発の牽引役(0から1を立ち上げる人材)となることを期待します。
研修の特長
1.MOTのカリキュラムをベースに、経営と技術の融合でイノベーションを起こすための実践的な知識とスキルを身に着けます
2.講義主体の座学だけではなく、実テーマを題材にフィールドワークを含む事業化実践を重視し、真剣勝負で“事業開発”と“経営人材/事業化人材育成”を同時に狙います
3.JMACが技術を核にした新事業開発や研究開発のコンサルティングで実適用してきた実践的なフレームワークを活用して、分かりやすいSTEPで検討を進めます
4.顧客検証のフィールドワークを含めた現場実践スタイルやフラットなチーム編成などの工夫により、受講生の能力強化だけではなく、熱意の醸成も重視します
5.大手・中堅企業を中心に、約20年以上に渡る数多くの展開実績があり、数年~十年以上に渡って継続的に実施される企業も多いプログラムとなっています
プログラム例
既存のテーマの有無や育成したい人材像など、貴社の状況に合わせてカスタマイズしたプログラムを実施します
研修の期間
標準コースは、約6カ月のコースを基本としております
(研修期間や日数は、ご要望に応じたカスタマイズが可能です)
研修の対象
R&D部門/営業・マーケティング部門/新事業開発部門/知財部門などの次世代リーダ/次世代マネージャ層
(カリキュラムをアレンジし、幹部教育や新入社員教育などに対応することも可能です)
実施事例・成果
◆ 電子部品メーカーA社:0から技術を核にした新事業テーマを構想
【トレーニングニーズ】
・ビジネスモデルを創り出せる事業化リーダーを育てると同時に、事業化の牽引役となる人材を選抜したい
・次の時代の柱となる新たな事業を生み出したい
【トレーニング内容】
・次世代リーダ層を対象に約8ヵ月14日間のカリキュラムを実施
・顧客訪問などのフィールドワークも実施し、顧客提案⇒仮説検証⇒軌道修正のサイクルを実践
・チーム毎に担当コンサルタントが1名ついて、伴走型で受講生を支援
・成果発表会で経営陣に自社の新事業を提案
【トレーニング実施による成果】
・本研修を5年以上に渡って継続実施し、新事業企画テーマや実際に事業化まで繋げたテーマを複数生んでいる
・新事業を牽引する事業化リーダーを複数名生み出している
【受講者の声】
・顧客検証等の活動を通じて、自分自身が事業開発を進めていく情熱を持てるテーマを生み出すことができました
・講師のコンサルタントの方が、テーマの検討内容や状況に応じて適切なアドバイスをしてくれたため、魅力ある事業計画に仕上げることができました
◆ 自動車部品メーカーB社:構想段階の開発案件を題材に事業計画を検討
【トレーニングニーズ】
・顧客に魅力的な先行提案をすることができる人材を育成したい
・社内の既存のテーマを顧客や事業の視点からより魅力的に磨き上げたい
【トレーニング内容】
・次世代マネージャ層を対象に約3カ月計7日間のカリキュラムを実施
・受講生は研究・開発部門だけではなく、企画/営業/生産技術/調達など幅広い部門から選抜
・成果発表会では受講生の上長に対して検討した事業計画をプレゼンテーション
【トレーニング実施による成果】
・本研修を10年以上に渡って継続実施し、検討結果を反映した複数の新商品・新サービスを上市している
・人材育成効果(知識/スキルレベルの向上、行動特性の変化)を確認し、継続的にプログラムを改善している
・300人を超える受講生を輩出し、MOT研修で身に着けた事業の考え方やフレームワークが共通言語化した
【受講者の声】
・先行提案のためには、"顧客価値"の提案が重要であると気づきを得られました。身に着けたスキルを自身の業務 の中で実践していきたいと思います
・様々な部門からのメンバーで濃いチームディスカッションを行ったため、社内のよい人脈形成に繋がりました。今後の仕事の中でも人脈を活かして相談や連携をしていきたいです
⇒関連コラム「技術を核にした新事業開発を担う人材育成を考える」
【研修コード:D02AA01】
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